ノートパソコンのメモリ増設やってみました

今回は、塾内の事務スペースに設置しているノートパソコンのメモリ増設をやってみました。

この記事は、メモリの増設方法を皆様にご教授する内容ではありません。
あくまでも日記のような位置づけです。

当塾で使用しているパソコンは開塾時に新調したものではなく、担当者の自宅から持ち出した購入後10年以上経過しているであろう代物です。

以前から動作が鈍いのは少し気になっていましたが、塾の業務では高度な事務処理を行う機会もないので、ほったらかしにしていました。

しかし、ここ最近になって、パソコン作業中に度々フリーズする現象に見舞われ、担当者の心が煩わされるようになったことがきっかけです。

『パソコン 高速化』

このようなワードで検索をかけると、よく見かける記事や動画はHDDをSSDに換装するという方法です。

タスクマネージャーを起動して確認してみると、なるほど電源を入れてすぐはディスクの使用率が100%付近で赤く警告されていました。

しかし...

数分待てばディスクの使用率は1桁台に戻れど、隣に記載されているメモリの使用率はずっと80%を超えたところで推移していたのです。

もちろん、他のアプリは何も起動していません。

にもかかわらず、メモリの使用率は80%台。

大丈夫かよ、これ!

というわけで、SSD換装よりも先にやるべきことが見つかりました。

もともと当塾のノートパソコンにはメモリスロットが2つあるのですが、2GBのものが1つ搭載されているだけで、片方のスロットは空でした。

まさに「旧世代の遺物」ですね。

そこで、今回は2GBから8GB(4GB2枚)に増設します。

メーカーのホームページからメモリの規格を調べ、間違えのないように慎重に何度も確認作業をしてから購入しました。

いよいよ裏蓋を開けて取り付けます。

パソコン関係においては素人、完全な門外漢たる担当者にとって、このような作業を行うこと自体初めての経験です。

とはいえ、精密機械の内部には男心をくすぐる謎の魅力があるようですね。

決して大それたことをやるわけではないのですが、ワクワクが止まりません。

取り付け完了。

さあ、裏蓋を閉め、電源を入れて動作を確認しましょう。

一抹の不安もよぎりましたが、どうやら正常に動いているようです。

タスクマネージャーを起動してみると、もともと80%台だったメモリの使用率は25%前後に減っています。

よし、成功です!

そして、肝心の動作速度ですが...

なんと!以前とは比べ物にならないほど軽快になっているではありませんか!

パソコンが速く動くと、こんなにも心が晴れやかになるのですね。

逆に、今まであんなに遅いのをよく我慢していたなと後悔の念さえ覚えてしまいました。

何はともあれ、寿命に近づいていたノートパソコンは延命されました。

このノートパソコンに負けじと、当塾も頑張って塾生の皆様の指導に従事し続けます。

というわけで、これにて一件落着!

気が向いたら、後日SSD換装もやってみます。